こんばんは！
体質の方であれば、例えばそもそも多産なのかそうでないのかということが重要になってきますし、それからおっしゃるように生殖器系の冥王星や８ハウス、蠍座の状態を見ること、そして６ハウスは体質そのものなので本人の体質として頑丈かどうか(例えば出産と同時に死んでしまうようでは「子供を持った」とは言わないと思うので)も見る必要があるし、そうすると当然チャートルーラーがどこにあるかも肝要になってきます。
色々な角度から見なければならないので結構見るのは大変だと思いますが、まぁ、そういうことは病院に任せる方が良いでしょう。
ただやはり不妊で先が見えない治療をする人は占いに縋りたくなるものだし、そういう質問が来ることは想定しておいた方が良いですね。
因みに今まで、「このタイミングで妊娠しなければ恐らくその先妊娠することはない」と鑑定した人が数名いましたがやはり全員その通りになりました。しかし占いは当て物ではないし、こんな結果が当たったって誰もハッピーになりません。
私は別にハッピーちゃんではないのでｗ人が幸福になるかどうかはどうでも良いのですが(本人の生き方によるものが大きいので)、さすがにこれはちょっと堪えましたね～。なんと声をかけたら良いやら…となるので。幸いいずれの人もみな「おかげで吹っ切れました」と言って今は子供のいない人生を夫婦で楽しむ方向にシフトチェンジしていますが、そうなるまでには私には分からない悩みや葛藤があったことを考えると、いくらせがまれたとてそんな鑑定をしてよかった、とは到底思えません。
その方の場合はパートナーと方向性がずれているために生じている悩みであって、本当は子供を持つかどうかなんてどうでも良いのではないかと思います。
そういうライフプランが合わない人とこれからもずっと一緒にいて良いものかどうか？という迷いが生じているために、もし今後自分が妊娠をすることがあるならばこの人ではないということだから、だったら早めに別れる方が良いかどうか？ということを間接的に聞いているのでしょう。
やはり生命に関わることは難しいです。生命は人間の思惑なんか大きく超えて、想像外のことを見せてくれます。