実は月のラインは扱いにくいところ。
私のネイタルで月がややこしいことになっているからかもしれませんが…
月のラインはアストロディーンストの解説では「共感力が高まる」ということが書いてありますが、確かにその通り。しかしそれも行き過ぎると考えものです。
私の場合は何を見ても泣けるという状態になってしまい、感動する小説やドラマはもちろん(これは元からよく泣く方だった)、インスタ等々で見かける可愛い猫や犬やその他動物にも「尊い…」と思って涙ぐむ始末。
感情が決壊しやすくなるのは老化現象とも言われますが、それにしてもあまりにも決壊しすぎだし老化というにはまだ早いような…明らかに、「ま、なんでもやってみよう」と思って取り入れてみた月アセンダントのラインの効果です。
だからこの時期、迂闊に電車内等でインスタも見れないという、「じゃあいつ見るんだ」みたいなことが起きていました。うっかり見て猫の親子など出てこようものなら人目憚らず目頭を熱くするのが分かりきっていたからです。
月の感性が鈍っている人にはおすすめです。
自分が何が好きなのか分からないというような方が時折鑑定にもおいでになりますが、何しろそういう人は休養が足りていません。それは月をないがしろにしているということでもあるし、月が鈍っているということでもありますから、特に月×アセンダントのラインが有効です。
仕事と生活のバランスが悪いというのであれば、あるいは仕事もないがしろにはしたくないというのであれば、月×MCのラインが有効。
これをうまく使い分けると、自分が何を欲しているのかがよく分かります。また、自分が何を以て「幸せ」と思えるかの最低条件が分かるようになります。
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