冥王星のアウトオブバウンズは何を示すか

Pocket

講座の時に

「そろそろ?来年やったかな?冥王星がアウトオブバウンズするよね~」

なんて話をしてみんなを震撼させたが、実際に調べてみたら、2025年の話であった。

まだ3年先。しかしあと3年しかない。

 

その前に冥王星がアウトオブバウンズしていたのはいつかというと、

1937年から1954年にかけてだった。

この頃何があったか。

 

核や戦争関連の記事が目立つ。

 

1945年は日本に2回も原爆が落とされた。

1947年は台湾で3万人が殺害されている。

1948年は第一次中東戦争勃発。

1949年、当時のソ連が原爆保有を発表。

1950年から1953年は朝鮮戦争。

1952年はイギリスが原爆実験、アメリカも水爆実験を行っている。

1953年は当時のソ連が水爆を保有していることを発表。

翌1954年はアメリカの水爆実験により巻き込まれた日本のマグロ漁船がある。

 

かいつまんで見てみただけでもこれだけ列挙出来る。

憂鬱になるので遡るのはやめた。

 

奇しくも今、ロシアとウクライナの戦争で世界中がその動向を見守っているように思うのだが…

先月の講座の時には「核を使うか否か」という話題にもなるほど、ロシアと言ったらもう、そういうイメージがついてしまっている。

実際保有国の中では首位をひた走っているから、そのイメージは間違いではない。

 

広島でしばらく過ごした私としては、そんな悲惨なことはもう二度と起こらないでほしいのだが…

 

冥王星はやはり、「原子力」である。

 

もちろんそれより以前の頃であればまだ核兵器など開発されていない頃もあっただろうから全てがそうと言い切れるわけではない。

しかしやはり…と思わざるを得ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました